2024年06月22日 12:18
【神埼市】伊東玄朴記念館整備プロジェクト
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SDGs
プロジェクト詳細
伊東玄朴は、佐賀県神埼市出身の幕末の蘭方医で、長崎のオランダ商館医シーボルトに師事した人物です。
医師として活動するかたわら、多くの医学書や科学技術に関する洋書の翻訳を行い、江戸で開いた診療所兼蘭学塾「象先堂」では、全国から集まった多くの塾生が学びました。
また、当時日本全土で流行していた天然痘の予防接種である牛痘の重要性を早くから唱え、普及のために1858年、のちの東京大学医学部の前身である「お玉ヶ池種痘所」の創設に携わった一人として、日本における近代医学の発展に尽力した郷土が誇る偉人です。
私たち神埼市は、伊東玄朴の生涯や功績を史料や映像などを活用して分かりやすく紹介することで、子どもたちが医学を気軽に学び、触れることができるような場所とすることに加え、学生の研修施設や医学の普及啓発に関するイベントの開催場所として、伊東玄朴記念館を整備します。
担当の声
伊東玄朴は、日本の医学を漢方から西洋医学へと導いた、日本医学史における重要な人物ですが、小説などでは悪役として扱われることもあり、史実と異なる印象を持たれていると感じています。
今回のプロジェクトで記念館が完成すれば、郷土が生んだ偉人の功績を正しく後世に伝えられると期待しています。
(担当:神埼市役所 社会教育課)
寄附で得られるベネフィット
①芳名帳に記載(全企業)
②市ホームページに掲載(希望企業のみ)
③銘板の掲示(寄附累計額50万円以上)
④銘板の掲示・感謝状の贈呈(寄附累計額100万円以上)
ご注意
※ベネフィットはご希望される企業様に対し実施するものであり、必須ではございません。
市長からのメッセージ
当市は、市北部は筑後川水系の城原川・田手川の源流部をなす脊振山を最高峰とする緑豊かな山間地域、市南部はこれらの河川が潤す肥沃な穀倉地域となっており、農業をはじめとした地場産業の振興などにより発展してきました。
今日、人口減少や少子高齢化の一層の進展、市民ニーズの多様化・高度化など取り巻く環境の変容への柔軟な対応が喫緊の課題となっています。
このような現状のため、当市では、産業振興をはじめ交流・関係人口拡大などを目的とした地方創生に向けた様々な施策に取組んでいるところです。
今後も当市の目指すべき将来像である「幸せつなごうかんざき~みんなで支えあい、誇りと笑顔あふれるまちを目指して~」の実現に向けて鋭意努力してまいりますので、企業の皆様には、当市の取組に対してご賛同をいただき、企業版ふるさと納税によるご支援について、ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。