2024年06月01日 11:00
【佐賀市】持続可能な脱炭素・資源循環のまちづくりプロジェクト
SDGs/CSR 文化 地域活性化 観光
SDGs
プロジェクト詳細内容
脱炭素社会を構築する上で必須といわれている二酸化炭素(CO₂)分離回収技術。佐賀市では世界に先駆け、清掃工場排ガスからCO₂を回収し、光合成で成長する野菜や藻類の成長促進に活用することで、カーボンニュートラルとサーキュラーエコノミーの実現に貢献しています。様々な資源の活用・循環によって、新たな産業と価値を創出し、豊かな地球環境を子どもたちや未来を生きる世代につないでいきます。
目指す目標
CO₂の更なる利活用をはじめ、食品ロスの削減や未利用バイオマスの活用、再生可能エネルギーや未利用エネルギーの普及などに取り組み、「廃棄物であったものがエネルギーや資源として価値を生み出しながら循環するまち」を目指しています。こうした取組は、海外からも注目を集めています。
寄附金の使い道
回収したCO₂を余すことなく活用するため、新たな用途に向けた検討や実証、CO₂の分離回収を向上する技術開発や実証にかかる費用、CO₂供給設備等の整備費用として活用します。
担当の声
佐賀市は、経済性と環境性が調和した社会の実現に向け、地域の廃棄物(バイオマス)を活用しています。ごみ焼却排ガスを利用したカーボンリサイクルで地域を活性化する取組を国内外で普及させ、脱炭素・資源循環社会の更なる推進を図りたいと考えています。ぜひ当事業へのご支援をお願いします。
市長からのメッセージ
新しい“いろ”を創生する
全国的に地方創生への取り組みが強化されている昨今、佐賀市においても複数のプロジェクト(まち・ひと・しごと創生寄附活用事業)を展開しています。
持続可能な地域の未来を実現すべく、SDGsに基づくプロジェクトにより、今までなかった“新しい街並み”や“新しい人の流れ”、“新しい雇用”を創生します。
そしてそれが、たくさんの“いろ”となって、佐賀市を彩りはじめ、その先には、日本を彩る“ひとつの花”になりたいと想っています。
持続可能な日本、世界をともにつくっていきましょう。ぜひ、私たちのプロジェクトにご賛同ください。