2024年06月10日 18:02

【佐賀県】貴社の「税金」を1型糖尿病で苦しむ子どもたちのために

ふるさと貢献 SDGs/CSR 応援寄付 医療 おすすめ

SDGs

  • 1.貧困をなくそう
  • 2.飢餓をゼロに
  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 5.ジェンダー平等を実現しよう
  • 6.安全な水とトイレを世界中に
  • 7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 8.働きがいも経済成長も
  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 10.人や国の不平等をなくそう
  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 12.つくる責任つかう責任
  • 13.気候変動に具体的な対策を
  • 14.海の豊かさを守ろう
  • 15.陸の豊かさも守ろう
  • 16.平和と公正をすべての人に
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

不治の病「1型糖尿病」。患者は毎日4〜5回の注射を生涯、打ち続けなければなりません。

 

 1型糖尿病は、最長20歳までは行政による医療費助成(小児慢性特定疾病医療費助成)がありますが、不治の病であるにも関わらず20歳以降の支援策が無い(佐賀県でも毎年国に対し政策提案を行われています)ことで患者が医療費を抑えるために治療の質が低下しています。
 日本IDDMネットワークでは、行政の支援対象にならない18歳から25歳までの佐賀県の1型糖尿病患者への医療費助成(上限は月額3万円)を2024年4月から開始しました。この取り組みは国会でも取り上げられました。
 患者は、成人後平均寿命まで生きると、インスリン注射治療で約1000万円、ポンプのような最新医療を受ければ約2000万円の医療費(自己負担額)がかかります。
 専門医の先生等の「先端医療の普及に地域格差があってはならない」「日本の糖尿病医療は20歳を超えたら先進国とは言えない」という言葉が印象的です。
 25歳までの給与水準が低い1型糖尿病患者への医療費助成を行うことで、医療の質を落とすことなく最新の治療を受け社会に貢献して欲しいのです。25歳という年齢は、安定して生活できる基盤を整える時間的猶予期間とも言えます。
 この取り組みを契機に国への政策要望も重ね、いずれは国の制度として、全国の1型糖尿病患者の救える命を救いたいと考えています。

  

 日本IDDMネットワークでは、2005年に1型糖尿病研究基金を創設し、これまで約150件で8億円ほどの研究費支援を行ってきましたが、患者・家族からの寄付は、「根治」「治療」研究に向きがちであり、未来の患者に対する「予防」研究には寄付が集まりにくく予防研究費財源が厳しい現状にあります。
 佐賀大学医学部(研究代表者:永淵正法肝臓・糖尿病・内分泌内科特任教授)が行っている世界初の糖尿病ワクチン開発を支援し、佐賀県を含む国民の糖尿病発症リスクの軽減することで救える命を救いたいと考えています。

 

 原因不明で突然、小児期に多く発症し、現在の医学水準では発症すると生涯に渡って毎日4~5回の注射又はポンプによるインスリン補充がないと数日で死に至る難病。一般に糖尿病として認知され、糖尿病患者の大半を占める2型糖尿病に対し、国内での患者数は約10~14万人、年間発症率は10万人当たり1.5~2.5人と希少な病であるため患者と家族の精神的、経済的負担は大きい。

 

 1型糖尿病をはじめとするインスリン補充が必要な患者・家族の支援団体です。1995年の阪神・淡路大震災が契機となり、全国の患者・家族の連携とこの疾患を取り巻く社会的課題の解決のために設立しました。
 主な活動は、患者・家族への正しい情報提供(“希望のバッグ”の送付、セミナーの開催など)、患者・家族の療養環境や医療・福祉的な支援制度の改善のための政策要望、大規模災害時の患者・家族の支援、療養相談、社会啓発などに取り組んでいます。
 そして最終ゴールとして1型糖尿病の根絶を目指し、その研究支援に取組んでいます。

  

寄附で得られるベネフィット

  • 日本IDDMネットワークから感謝状贈呈(寄附企業様へ出向き感謝状贈呈もいたします)
  • 日本IDDMネットワークのSNS、IDDMレポート(IDDM白書)等で紹介

 


※ベネフィットはご希望される企業様に対し実施するものであり必須ではございません。

研究者の思い

 ウイルス糖尿病予防ワクチン開発に向けて、糖尿病を起こすウイルスを上手に見つけることができる’凄い’マウス(ミラクルマウス!)を生み出すことに、三根敬一朗先生と二人三脚で懸命に取り組んでいます。あと一息です。ご支援、よろしくお願いいたします。

(永淵 正法 佐賀大学医学部医学科内科 特任教授)

 

 1型糖尿病予防法の開発へ向けて日々研究に励んでいます。予防法を開発することができれば、他の先生方の研究成果との相乗効果によって、1型糖尿病が根絶する未来がより一層近づくはずです!さらなる飛躍へ向けて、ご支援の程どうぞよろしくお願いいたします。

(三根 敬一朗 佐賀大学医学部医学科内科 特任助教(~2024年4月))
Boston College Biology Departmentへ留学(2024年5月~)

理事長からのメッセージ

理事長 岩永 幸三

 佐賀県は、NPO法人の事業を指定して企業版ふるさと納税ができます。

 日本IDDMネットワークは生きるために毎日4~5回のインスリン注射が一日たりとも欠かせない1型糖尿病患者とその家族を支援する1995年創立のNPO法人です。

 令和5年7月にお願いしている事業①25歳までの患者の医療費支援②予防ワクチンの開発支援が採択され、この事業を通して、佐賀から全国へ、そして世界に通じる基準を創りあげたいと思っております。

 令和5年度は、おかげさまで1,000万円を超える企業版ふるさと納税を頂戴し、事業開始の目途が立ちましたが、継続するにはまだまだ”志金”も人も足りません。

 私一人では皆様方へのご依頼、ご説明の限界もございまして、株式会社ジチタイアドに委託もしております。もちろん、ご一報いただければ私が説明に参ります。

 1型糖尿病という”不治の病”の子どもたちに”希望”を届けるために、企業版ふるさと納税による”志金”でご支援いただきますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

寄附受付について

お問い合わせ(代理受付)

TEL:092-716-5577

MAIL:kigyou_furusato@zaigenkakuho.com

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