【最上町】文化財の保護・保全と活用推進事業
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SDGs
旧有路家住宅(通称「封人の家」)屋根修繕事業
元禄2年(1689年)俳人芭蕉が逗留したときの印象を「蚤虱馬の尿する枕もと」の句で表現したと言われています。「おくのほそ道」にも記されたいわゆる「封人(ほうじん)の家」は、昭和44年に重要文化財に指定された茅葺寄棟造りの大型民家で一般公開されています。かつて馬産地であった本町の歴史文化の拠点として、年度毎に屋根の差し茅修繕を行いながら保存継承に努めています。
富山馬頭観音堂保存修理事業
山形県の指定文化財である富山馬頭観音堂は、江戸時代後期の寛政9年(1797年)に再建された建造物で、古くから馬産の歴史や住民の信仰に関わる殿堂です。ご本尊は慈覚大師が刻んだ馬頭観音像であるといわれ、馬の守護神や供養として拝まれてきました。しかし、観音堂西側の基礎沈下により建物全体に大きな歪みが生じていることや、経年劣化により際立った破損部位の改修が必要となったため3ヶ年計画による保存修理工事を行い次代へ継承していきます。
寄附で得られるベネフィット
- 感謝状の贈呈
- 町公式HP及び広報でのご紹介
ご注意
※ベネフィットはご希望される企業様に対し実施するものであり必須ではございません。
町長からのメッセージ
最上町は山形県の北東部に位置し、秋田県と宮城県と隣接しており、農業と観光を基幹産業とする山々に囲まれた自然豊かなまちです。義経弁慶伝説の伝わる瀬見温泉、松尾芭蕉ゆかりの赤倉温泉など、自然や歴史を肌で感じられる観光名所が多くあります。
また、当町は10年以上前から、豊かな森林資源の保護と活用を両立させた木質バイオマスエネルギーによる地域熱利用システムを構築・運用しています。また、令和3年12月には、この豊かな自然を次の世代に引き継ぎ、暮らしと社会を豊かなものにするため、『ゼロカーボンシティ』を宣言し脱炭素社会の実現とSDGsの推進を目指し取り組みを進めています。
企業版ふるさと納税制度にてご支援いただいた寄附は、「第2期最上町まち・ひと・しごと創生総合戦略」で掲げる事業に活用させていただき、元気で活力あるまちづくりを目指して参りますので、最上町への応援をどうぞよろしくお願いいたします。